2009年06月25日
『美味しんぼ』におけるジョンバール分岐点の考察
言わずと知れたグルメ漫画の名作『美味しんぼ』。
その第10巻に、『おせちと花嫁』というエピソードがある。
簡単にあらすじを説明すると、
というお話なのだが。
このエピソードのラストで、「ここまでお膳立てしてやったのに女中と結婚するなどまかりならん!」と
意地を張る親方を横目に、山岡と横綱が
というような(うろ覚え)やり取りをかわす。
美味しんぼにありがちなダジャレオチなわけだが、ふと疑問に思った。
横綱が別の決まり手を言ってたら山岡は何て言ったんだろうと。
まあ山岡も仮にも新聞記者なわけだし、知ってて訊いたんだとは思うが、
大相撲の決まり手は82手。別の決まり手が出てくる可能性もないではない。
というわけで、残りの81パターンをすべて考えてみた(参考文献:Wikipedia「大相撲の決まり手一覧」)。
(めっちゃ長いです。ダジャレと下ネタしかありません。暇な人だけ読んでください)
その第10巻に、『おせちと花嫁』というエピソードがある。
簡単にあらすじを説明すると、
大原社主が後援している相撲部屋の横綱・若吉葉に、そろそろ結婚を、という話が出た。
実はすでに縁談はいくつもあり、最終的な候補者は3人まで絞られたが、3人とも甲乙つけがたい。
そこで大原社主は、親方に「部屋を切り盛りする技量を量るために、おせち料理を作らせてみてはどうか」と提案する。
そして正月。意見役として大原社主と、山岡・栗田の両名も呼ばれた中、贅を尽くした3種類のおせちと、密かに横綱のことを想う部屋のお手伝いさん、すみ子が作ったおせちが並ぶ。
「参った、3つのどれも旨い」と唸る親方と大原社主。「ここはひとつ横綱本人の意見を」と横綱に訊いてみたところ、
横綱は山岡が作り方を指南した、すみ子のおせちの黒豆が一番旨いと言った。
こうして、親方の反対を押し切り、横綱とすみ子はめでたく結ばれました。めでたしめでたし。
というお話なのだが。
このエピソードのラストで、「ここまでお膳立てしてやったのに女中と結婚するなどまかりならん!」と
意地を張る親方を横目に、山岡と横綱が
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、がっぷり四つに組んでの怒涛の寄り切りです」
山岡:「じゃあ、その勢いで親方も寄り切っちゃいなさいよ」
横綱:「は・・・はい!!」
というような(うろ覚え)やり取りをかわす。
美味しんぼにありがちなダジャレオチなわけだが、ふと疑問に思った。
横綱が別の決まり手を言ってたら山岡は何て言ったんだろうと。
まあ山岡も仮にも新聞記者なわけだし、知ってて訊いたんだとは思うが、
大相撲の決まり手は82手。別の決まり手が出てくる可能性もないではない。
というわけで、残りの81パターンをすべて考えてみた(参考文献:Wikipedia「大相撲の決まり手一覧」)。
(めっちゃ長いです。ダジャレと下ネタしかありません。暇な人だけ読んでください)
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、突き出しです」
山岡:「じゃあ、親方にも突っ張り続けなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、突き倒しです」
山岡:「じゃあ、親方も張り倒してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、押し出しです」
山岡:「じゃあ、親方をこの恋の土俵から押し出してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、押し倒しです」
山岡:「じゃあ、すみ子さんも押し倒してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、寄り倒しです」
山岡:「じゃあ、親方なんて追いだしてしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、浴びせ倒しです」
山岡:「じゃあ、親方なんて押し潰してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、上手投げです」
山岡:「じゃあ、親方の上手を行きなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、下手投げです」
山岡:「だからと言って下手に出ちゃあ駄目だよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、小手投げです」
山岡:「じゃあ、親方なんて、小手先の技で十分だね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掬い投げです」
山岡:「じゃあ、親方の足も掬ってやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、上手出し投げです」
山岡:「じゃあ、親方も引き摺り投げてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、下手出し投げです」
山岡:「だからと言って下手に出ちゃあ駄目だよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、腰投げです」
山岡:「じゃあ、すみ子さんも腰に乗せてあげなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、首投げです」
山岡:「じゃあ、親方の首なんてひと捻りだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、一本背負投です」
山岡:「じゃあ、結婚披露宴では本人出演で再現ドラマだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、二丁投げです」
山岡:「じゃあ、親方も鼻唄を歌って二丁歩いてから投げられるんだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、櫓投げです」
山岡:「じゃあ、親方も吊り上げてしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掛け投げです」
山岡:「じゃあ、生命保険はちゃんと掛けておきなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掴み投げです」
山岡:「じゃあ、親方も掴んで捨ててしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、内掛けです」
山岡:「じゃあ、親方の足も引っ掛けちゃいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、外掛けです」
山岡:「じゃあ、親方の足も引っ掛けちゃいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、ちょん掛けです」
山岡:「じゃあ、親方の足も引っ掛け(ry」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、切り返しです」
山岡:「じゃあ、親方にも上手いこと切り返しなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、河津掛けです」
山岡:「じゃあ、親方が井の中の蛙だって思い知らせてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、蹴返しです」
山岡:「じゃあ、親方の文句なんか蹴り返してやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、蹴手繰りです」
山岡:「じゃあ、親方も蹴手繰り回してボッコボコにしてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、三所攻めです」
山岡:「その調子ですみ子さんにも三か所同時攻めを(ry」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、渡し込みです」
栗田:「じゃあ、わたし込みで結婚するのはどうかしら?」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、二枚蹴りです」
山岡:「だからと言って二枚舌は駄目だよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、小股掬いです」
山岡:「困ったときには救いがあるものだよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、外小股です」
山岡:「そうとう困ったときにも救いはあるものだよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、大股です」
山岡:「じゃあ、親方の文句なんて気にせず、胸を張って大股で歩いて行きなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、褄取りです」
山岡:「まさに今、妻を取ったわけだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、小褄取りです」
山岡:「まあ、横綱に比べればたいがいの妻は小さいよね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、足取りです」
山岡:「じゃあ、親方にもタックルを決めてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、裾取りです」
山岡:「じゃあ、親方の裾も引き摺りまわしてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、裾払いです」
山岡:「露払いと似てるね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、居反りです」
山岡:「じゃあ、居直って踏ん反り返りなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、撞木反りです」
山岡:「撞木反りって幕内では使われたことないんじゃなかったっけ?」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掛け反りです」
山岡:「掛け反りって幕内では使われたことないんじゃなかったっけ?」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、襷反りで
飽きた。
もういいです。40個まで行きました。約半分です。往路は完走しました。
あとは他の誰かにタスキを渡します。襷反りだけに
もしもここまで読んでくださった方がいたら、心よりお詫び申し上げます。
本当にすみませんでした。
横綱:「はい、突き出しです」
山岡:「じゃあ、親方にも突っ張り続けなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、突き倒しです」
山岡:「じゃあ、親方も張り倒してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、押し出しです」
山岡:「じゃあ、親方をこの恋の土俵から押し出してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、押し倒しです」
山岡:「じゃあ、すみ子さんも押し倒してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、寄り倒しです」
山岡:「じゃあ、親方なんて追いだしてしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、浴びせ倒しです」
山岡:「じゃあ、親方なんて押し潰してしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、上手投げです」
山岡:「じゃあ、親方の上手を行きなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、下手投げです」
山岡:「だからと言って下手に出ちゃあ駄目だよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、小手投げです」
山岡:「じゃあ、親方なんて、小手先の技で十分だね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掬い投げです」
山岡:「じゃあ、親方の足も掬ってやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、上手出し投げです」
山岡:「じゃあ、親方も引き摺り投げてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、下手出し投げです」
山岡:「だからと言って下手に出ちゃあ駄目だよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、腰投げです」
山岡:「じゃあ、すみ子さんも腰に乗せてあげなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、首投げです」
山岡:「じゃあ、親方の首なんてひと捻りだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、一本背負投です」
山岡:「じゃあ、結婚披露宴では本人出演で再現ドラマだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、二丁投げです」
山岡:「じゃあ、親方も鼻唄を歌って二丁歩いてから投げられるんだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、櫓投げです」
山岡:「じゃあ、親方も吊り上げてしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掛け投げです」
山岡:「じゃあ、生命保険はちゃんと掛けておきなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掴み投げです」
山岡:「じゃあ、親方も掴んで捨ててしまいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、内掛けです」
山岡:「じゃあ、親方の足も引っ掛けちゃいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、外掛けです」
山岡:「じゃあ、親方の足も引っ掛けちゃいなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、ちょん掛けです」
山岡:「じゃあ、親方の足も引っ掛け(ry」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、切り返しです」
山岡:「じゃあ、親方にも上手いこと切り返しなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、河津掛けです」
山岡:「じゃあ、親方が井の中の蛙だって思い知らせてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、蹴返しです」
山岡:「じゃあ、親方の文句なんか蹴り返してやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、蹴手繰りです」
山岡:「じゃあ、親方も蹴手繰り回してボッコボコにしてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、三所攻めです」
山岡:「その調子ですみ子さんにも三か所同時攻めを(ry」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、渡し込みです」
栗田:「じゃあ、わたし込みで結婚するのはどうかしら?」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、二枚蹴りです」
山岡:「だからと言って二枚舌は駄目だよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、小股掬いです」
山岡:「困ったときには救いがあるものだよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、外小股です」
山岡:「そうとう困ったときにも救いはあるものだよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、大股です」
山岡:「じゃあ、親方の文句なんて気にせず、胸を張って大股で歩いて行きなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、褄取りです」
山岡:「まさに今、妻を取ったわけだね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、小褄取りです」
山岡:「まあ、横綱に比べればたいがいの妻は小さいよね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、足取りです」
山岡:「じゃあ、親方にもタックルを決めてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、裾取りです」
山岡:「じゃあ、親方の裾も引き摺りまわしてやりなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、裾払いです」
山岡:「露払いと似てるね」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、居反りです」
山岡:「じゃあ、居直って踏ん反り返りなさいよ」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、撞木反りです」
山岡:「撞木反りって幕内では使われたことないんじゃなかったっけ?」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、掛け反りです」
山岡:「掛け反りって幕内では使われたことないんじゃなかったっけ?」
山岡:「横綱、横綱の得意の決まり手は?」
横綱:「はい、襷反りで
飽きた。
もういいです。40個まで行きました。約半分です。往路は完走しました。
あとは他の誰かにタスキを渡します。
もしもここまで読んでくださった方がいたら、心よりお詫び申し上げます。
本当にすみませんでした。
Posted by t-sa at 23:16│Comments(0)│雑記
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