あづーい。

扇風機をつけても、送られてくる風が生ぬるい。
クーラー使いたくないんだけどなあ・・・

あ、一昨日の結婚式は、新郎は格好いいわ新婦は綺麗だわで非常に良かったです。
末永くお幸せに。


というわけで今日の映画感想文。

『アナザーエフェクト 11:59』(2005年 監督:ジャミン・ウィナンズ 主演:レイモンド・アンドリュー・ベイリー)
アナザーエフェクト 11:59
持病の喘息に悩まされながら、テレビ局で報道カメラマンとして働く主人公、アーロン。2005年10月13日、「月曜日」。彼は長い下積みの末に、連続少女殺害事件の容疑者が逮捕される瞬間のスクープ映像をものにし、プロデューサーのアデルから、翌日本社の幹部が訪れ、正式に映像記者のチーフに任命されることを伝えられる。だがその夜、飲みに寄ったクラブの駐車場で、日付が変わる直前の11時59分、アーロンは激しい耳鳴りに襲われ、意識を失う。次に目覚めたとき、彼は街から遠く離れた野原の真ん中に横たわっていた。わけがわからないまま、ヒッチハイクで自宅に戻ったアーロンは、今日が「水曜日」であることを知り、愕然とする。幹部との会合をすっぽかし、自分が追い詰めた容疑者の罪状認否の映像まで撮り損ねたアーロンは、アデルから停職を言い渡される。失意のまま、深夜の街をさまようアーロン。そして、11時59分。彼は再び耳鳴りに襲われ、また野原で目を覚ます。パニックに襲われながら家に戻ったアーロンは、今日が「火曜日」であることを知る・・・
原題は『11:59』のみで、『アナザーエフェクト』という意味のわからないカタカナタイトルは、
『バタフライ・エフェクト』の2匹目の泥鰌を狙ってつけられた邦題だと思われる。
そしてそれに見事にひっかかって釣られた泥鰌が僕です。

といっても、別に『バタフライ・エフェクト』のパクリでも劣化コピーでもなんでもなく、
違った味わいのある良い映画だった。

そもそも構成からして、パズル的な謎解きがメインの『バタフライ・エフェクト』とは違って、
理由はわからないがとにかく「1日先の未来」を知ってしまった主人公が、
どう行動するのか、という部分に焦点を当てた人間ドラマ。

あらすじだけ読むとSFサスペンスっぽく感じるが、
全体を通してどこか内省的というか、静かな映画で、
途中はちょっと眠たくなってしまったが、最後で報われた。

それまでに張られてきた伏線が収束して、ラスト近くのあるシーンにつながるのだが、そのシーンが凄く良い。柄にもなくじんとしてしまった。

最後も、話にケリをつけつつ、そのシーンの余韻を濁らせないまま綺麗に終わる。

爽やかで、ちょっと感動できる、良い映画だった。

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Posted by t-sa at 21:15│Comments(0)映画
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