2009年06月23日
遊星からの物体X
あっっっっっっっっっっっっっっっっつい。
ほぼ全国的に大雨が降るんじゃなかったのか。責任者出て来い。
というわけで今日の映画感想文。
『遊星からの物体X』(1982年 監督:ジョン・カーペンター 主演:カート・ラッセル)
南極、アメリカ合衆国所有の第4観測基地に、ある日一頭の犬と、それを追うノルウェーの観測隊のヘリが現れる。辺りに人がいるにもかかわらず、犬に向けて発砲するノルウェー観測隊員をやむをえず射殺したアメリカ側の隊員たちは、事態が把握できずに戸惑う。だが、やがて恐ろしい事実が判明する。ノルウェー人が追っていたその犬は、食い殺した生物の姿になりかわることのできる、地球外生命体だったのだ・・・
ほぼ全国的に大雨が降るんじゃなかったのか。責任者出て来い。
というわけで今日の映画感想文。
『遊星からの物体X』(1982年 監督:ジョン・カーペンター 主演:カート・ラッセル)
南極、アメリカ合衆国所有の第4観測基地に、ある日一頭の犬と、それを追うノルウェーの観測隊のヘリが現れる。辺りに人がいるにもかかわらず、犬に向けて発砲するノルウェー観測隊員をやむをえず射殺したアメリカ側の隊員たちは、事態が把握できずに戸惑う。だが、やがて恐ろしい事実が判明する。ノルウェー人が追っていたその犬は、食い殺した生物の姿になりかわることのできる、地球外生命体だったのだ・・・
悪天候によって通信が途絶えた南極観測基地を舞台に、人間にすらなりすますことのできる地球外生命体を相手にして、互いに疑心暗鬼に陥った隊員たちの恐怖を描くSFホラー。
地球外生命体は宇宙船によって地球外から10万年前に南極に到達するも、
ノルウェーの観測隊に発見されるまで冬眠していた、という設定。
10万年前に宇宙船が作れる技術力があるのになんでわざわざ人間になりすまそうとするねんとか、
着陸する場所くらい事前に調べとけよとか、
そもそもこのストーリーならそんなSF的設定いらなくね?とか、
言いたいことはいっぱいあるが、まあ気にしない気にしない。
この映画の面白さは、疑心暗鬼に駆られた隊員たちの緊迫したやりとりと、
ギャグすれすれのグロテスクな地球外生命体の造形、これに尽きると思う。
地球外生命体が初めてその真の姿を現すシーンでは、
思わず「ねーよw」と噴いた。
現在の映画のようにCGは使っておらず、すべて特撮によって撮影されたそうで、
地球外生命体の人形を作ってる人たちは楽しかっただろうなあ。
1980年代の映画なのに、いま観てもそうやって楽しめるというのは、
この映画が名作であるということの証明なんだろう。
ちなみにWikipediaによると、2009年公開を目指してリメイクが進行中だとか・・・なんかもうこれで十分って気がしないでもないが、公開されたら観に行くかも。
地球外生命体は宇宙船によって地球外から10万年前に南極に到達するも、
ノルウェーの観測隊に発見されるまで冬眠していた、という設定。
10万年前に宇宙船が作れる技術力があるのになんでわざわざ人間になりすまそうとするねんとか、
着陸する場所くらい事前に調べとけよとか、
そもそもこのストーリーならそんなSF的設定いらなくね?とか、
言いたいことはいっぱいあるが、まあ気にしない気にしない。
この映画の面白さは、疑心暗鬼に駆られた隊員たちの緊迫したやりとりと、
ギャグすれすれのグロテスクな地球外生命体の造形、これに尽きると思う。
地球外生命体が初めてその真の姿を現すシーンでは、
思わず「ねーよw」と噴いた。
現在の映画のようにCGは使っておらず、すべて特撮によって撮影されたそうで、
地球外生命体の人形を作ってる人たちは楽しかっただろうなあ。
1980年代の映画なのに、いま観てもそうやって楽しめるというのは、
この映画が名作であるということの証明なんだろう。
ちなみにWikipediaによると、2009年公開を目指してリメイクが進行中だとか・・・なんかもうこれで十分って気がしないでもないが、公開されたら観に行くかも。
Posted by t-sa at 22:54│Comments(0)│映画
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