2009年06月21日
NEXT -ネクスト-
昨日観た『ジャンパー』の戦闘シーンに、なんか既視感があるなあと引っかかってたんだが、
『X-MEN 2』のナイトクロウラーのアクションにそっくりだということに気づいた。あれもテレポート能力者だったからなあ。
すっきり。
というわけで今日の映画感想文。
『NEXT -ネクスト-』(2007年 監督:リー・タマホリ 主演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア)
ラスベガスでマジシャンとして生活している男、クリス・ジョンソン。彼は、「自分自身に関する2分先までの未来が見える」という超能力を持っていた。そんな彼の前にFBIの捜査官キャリーが現れる。彼女は、テロリストがアメリカに持ち込んだ核爆弾の場所を突きとめるため、クリスの能力を利用しようとしていた。「そんなことは無理だ。俺に構うな」と逃げ出したクリスだったが、FBIと、彼の存在を脅威と認識して排除しようとするテロリストたちの双方から追われる身となってしまう・・・
『X-MEN 2』のナイトクロウラーのアクションにそっくりだということに気づいた。あれもテレポート能力者だったからなあ。
すっきり。
というわけで今日の映画感想文。
『NEXT -ネクスト-』(2007年 監督:リー・タマホリ 主演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア)
ラスベガスでマジシャンとして生活している男、クリス・ジョンソン。彼は、「自分自身に関する2分先までの未来が見える」という超能力を持っていた。そんな彼の前にFBIの捜査官キャリーが現れる。彼女は、テロリストがアメリカに持ち込んだ核爆弾の場所を突きとめるため、クリスの能力を利用しようとしていた。「そんなことは無理だ。俺に構うな」と逃げ出したクリスだったが、FBIと、彼の存在を脅威と認識して排除しようとするテロリストたちの双方から追われる身となってしまう・・・
フィリップ・K・ディック原作の短篇小説を、現代に舞台を変えて映画化した作品。
キ〇グ・ク〇ムゾンのような予知能力を持った男が主人公のSFアクション。なぜ僕はいちいちジ〇ンプ漫画にたとえようとするのか。
そんな怪しげな超能力に頼ろうとせずにちゃんと捜査しろよFBIとか、クリスを追ってる暇があったら核爆弾起動させろよテロリストとか、いろいろ突っ込みどころはあるが、その辺は笑って許しつつアクションを楽しめばいい映画だと思う。
クリスは単に未来を予知できるだけではなく、
「自分の行動を変化させることで分岐した2分先までの未来」をいくつも見ることができる。
まあ要するにセーブ&ロードを繰り返して最適な攻略ルートを見つけられるわけだ。なんというチート能力。
主人公がそんな能力を持っているので、アクションシーンではクリスがあらかじめ起こしておいた行動によって敵が罠にはまるかのように倒されていく。これは観てて楽しかった。
しかし、いくら予知してるからってFBI相手に格闘して勝てるってどんな身体能力だよ。本当に民間人か?
まあそれはさておき。
現在の映像と、クリスが予知した未来の映像がシームレスに繋ぎ合わされている場面も多々あり、
白昼夢を観ているような感覚を味わえる。この辺いかにもフィリップ・K・ディックっぽい(『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』しか読んだことないけど)。映画全体を通して、照明も明るめにされていて、白昼夢の感覚を強調していた気がする。
思ったよりアクションの比重が大きい映画だったけど、これはこれで満足。
ただ、1つだけ気になることが。
ニコラス・ケイジの髪型が変。
具体的にはこんな感じ。
・・・いやいやいやいや、後ろがフッサフサしてるぶん、余計に目立つよ! その、前が!
なぜスタイリストはこの髪型を選んだのか・・・それでいいのかニコラス・ケイジ。
キ〇グ・ク〇ムゾンのような予知能力を持った男が主人公のSFアクション。なぜ僕はいちいちジ〇ンプ漫画にたとえようとするのか。
そんな怪しげな超能力に頼ろうとせずにちゃんと捜査しろよFBIとか、クリスを追ってる暇があったら核爆弾起動させろよテロリストとか、いろいろ突っ込みどころはあるが、その辺は笑って許しつつアクションを楽しめばいい映画だと思う。
クリスは単に未来を予知できるだけではなく、
「自分の行動を変化させることで分岐した2分先までの未来」をいくつも見ることができる。
まあ要するにセーブ&ロードを繰り返して最適な攻略ルートを見つけられるわけだ。なんというチート能力。
主人公がそんな能力を持っているので、アクションシーンではクリスがあらかじめ起こしておいた行動によって敵が罠にはまるかのように倒されていく。これは観てて楽しかった。
しかし、いくら予知してるからってFBI相手に格闘して勝てるってどんな身体能力だよ。本当に民間人か?
まあそれはさておき。
現在の映像と、クリスが予知した未来の映像がシームレスに繋ぎ合わされている場面も多々あり、
白昼夢を観ているような感覚を味わえる。この辺いかにもフィリップ・K・ディックっぽい(『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』しか読んだことないけど)。映画全体を通して、照明も明るめにされていて、白昼夢の感覚を強調していた気がする。
思ったよりアクションの比重が大きい映画だったけど、これはこれで満足。
ただ、1つだけ気になることが。
ニコラス・ケイジの髪型が変。
具体的にはこんな感じ。
・・・いやいやいやいや、後ろがフッサフサしてるぶん、余計に目立つよ! その、前が!
なぜスタイリストはこの髪型を選んだのか・・・それでいいのかニコラス・ケイジ。
Posted by t-sa at 17:46│Comments(0)│映画
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