Still Awake

学校からの帰り道でのこと。


植物園の向かいの道路（茨○食堂の隣の道）から東大通りに入ってきた右折車が、
曲がるタイミングを間違えて右車線に入ってしまった。

おいおいおい、と思いながら見ていると、対向車線にいることに気づいて慌ててハンドルを切ったのか、
あるいは気づかず車線変更しようとしたのか、よりにもよって左に幅寄せ。
当然ながら、分離帯で盛大に車体を擦る。むしろ削る。
破損した車体の一部が鮮やかな放物線を描いてニューミラのほうに飛んでいくのがはっきり見えるほどだった。


さすがに停車し、バックを始めたはいいものの、
なぜかそこでも左にハンドルを切って分離帯を乗り越えようというチャレンジングな行動に出る。
しかし片輪が左車線に入ったところで、落差を利用した分離帯の痛烈なアッパーカットを車体にくらった。
がすっ、という非常によろしくない音がはっきりと聞こえたのを覚えている。


で、それっきり動かなくなった。


まあでも接触事故を起こしたわけでもないし、
きっと本人が警察なりJAFなり呼ぶだろうと思ってその場を後にした。（もともと立ち止まって見てたわけじゃないし）


１時間後くらいに同じ道を通りかかったら、案の定警察に保護されていた。
大事故には至らなかったとはいえ、御愁傷様です。


とまあ、バカにしたような感じで書いたものの、自分が同じ状況に置かれたら間違いなくパニクるだろうなあ。
気をつけよう。


……車持ってないけど。